『テミスの剣』

2020-12-02




冤罪がテーマの話です。

冤罪の真相を明かされたことによっての
刑事・検事・判事の対応…
やはり組織を守ることが一番なんですね。
ちょっと酷いです。

主人公の刑事の冤罪に対する姿勢、贖罪とは?
を考えさせられる内容でした。

最後はそのまますんなりという結末ではなく
いつものどんでん返しです。

読後感はいいですね。


※この著者(中山七里)で読んだ
『追憶の夜想曲 御子柴礼司』『恩讐の鎮魂曲 御子柴礼司』
『悪徳の輪舞曲』他


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中山七里さんの本は、こちらで教えていただいた『恩讐の鎮魂曲』以外は、『夜がどれほど暗くても』しか読んでいません。
先ほど『テミスの剣』の予約を入れておきました。
今からワクワクしています。

声なき声さんへ

早速予約されたんですね。
お役に立てればいいのですが…
私は『夜がどれほど暗くても』は読んでいません^^;
今日から『ヒポクラテスの誓い』を読み始めました。

読み終わりました。
ミステリーものはすべてそうですが、一気に読ませてしまう魔力を持っています。
この作品は、冤罪というあってはならない事柄を取り上げているだけに、重々しい読後感がありました。
本当に最後の最後での「真犯人」発覚は、作者の手腕の鮮やかさを褒めたたえる以外、何もできません。
あの人だとは、全く予想もしていませんでした。

声なき声さんへ

もう読み終わられたんですね。
私も先が気になって一気に読んでしまいました。
テーマは重いですから、たしかに読後感も重くなりますね。
でも、作者のどんでん返しが楽しめてよかったと思います。
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