2011年07月12日 (火) | 編集 |
2008年12月21日読み終わりました。

 


この人のはテンポよく読みやすいです。

田口センセの愚痴外来、不定愁訴外来と小児科が舞台です。

今回も登場する白鳥氏。
不思議な歌声を持つ看護師、浜田小夜。
小児科の患者、瑞人とアツシ。
歌手の水落冴子。

白鳥氏のライバル、加納警視正など、
登場人物は多彩な顔ぶれです。

設定がSFぽいところもありましたが、
読み終えた感想は、それもかな
と思いました。

医療技術や医療問題が盛り込まれた小説で
興味深く読むことができました。

次の作品も文庫になれば読みたいです


※その後、この作者(海堂尊)で読んだ本
『ジェネラル・ルージュの凱旋』『螺鈿迷宮』
『夢見る黄金地球儀』他