2012年09月09日 (日) | 編集 |
読み始めはごく普通の少年の日常が描かれています。
でも、話は急展開

主人公がいつも遊んでいるテレビゲームのような世界が
舞台になっていました

現実世界の人たちの想像力が作り出した“幻界(ヴィジョン)”
水人族



ついて行けるかな~と引きましたけど、
読んでいるうちにハマりました

主人公の亘は運命を変えたいと思う出来事に遭い、
“幻界”へ行き、運命の塔…願い、運命を変えることの
できる場所…を目指します。
知り合った仲間といろいろな試練を経験しながら旅を
します。
そして、その旅の終わりにワタル(幻界での呼び名)は
「本当の願い」を見つけます。
運命を変えるということは…
喜んだり、ハラハラしたり、悲しんだり、
私も一緒に旅を続けている気分になりました

親子で読んでほしい本ですね

※この著者(宮部みゆき)で読んだ

『R.P.G.』『クロスファイア』『あやし』他
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