2012年09月15日 (土) | 編集 |
15年前にひとりの女の子が殺害され、
直前まで一緒にいた4人の女の子たちが
被害者の母親に背負わされた十字架。
成長した彼女たちと母親が独白で、
それぞれの贖罪について語っています。
彼女たちの行った贖罪に至るまでの
心理が細かく描かれていると思います。
つい引き込まれて読んでしまいました。
でも、結末…救いはありますが、
それはないのでは

という気持ちになりました。
湊さんの本は読後感が重いです

※この著者(湊かなえ)で読んだ

『告白』『少女』
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