2021年01月30日 (土) | 編集 |



安楽死がテーマのミステリー。
映画化に関係なく読みました。

連続安楽死殺人事件の犯人は、
ちょっとひっくり返されたという感じです。
(どんでん返しまではいきません)

推理よりテーマが重くのしかかってきました。

安楽死については当事者にならないと(なっても)
分からないかもしれないと思いました。

私には「生きる、死ぬ」は人が決めることなのか
という気持ちがどこかあります。

ただ、「最後は楽に迎えたい」と思うのも事実です。


※この著者(中山七里)で読んだ
『贖罪の奏鳴曲』『追憶の夜想曲 御子柴礼司』
『ヒポクラテスの誓い』他