2021-07-08
海堂さんの本もやっと電子化され、
『ナニワ・モンスター』以来7年ぶりに読みました。
ブラックペアンシリーズ の完結編。
『ブラックペアン1988』からは11年、
『ブレイズメス1990』からでも9年、
話の背景をつかむの苦労しました。
世良先生、そういう人いた!という感じです

医療の「革命」がテーマです。
天才外科医天城先生は本当に純粋、
それに対して高階先生は少し印象が悪くなりました。
ジェネラル速水先生の新入医局員時代、
伝説となったシーンも描かれていて楽しめました。
ラストは思わずウルっとなってしまいました。
海堂さん、また読みたいと思いました。
※この著者(海堂尊)で読んだ

『ナイチンゲールの沈黙』
『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ナニワ・モンスター』他
