2011.03.27
「親切な知らない人の思い出」
トラックバックテーマ 第1163回「親切な知らない人の思い出」
あります
もう一昔、二昔、もっと前です。
二十歳の頃。。。
会社の友達と京都へ行きました。
京都はよく行っていました。
この時は清滝へ行こうと思ったのですが、
清滝は行ったことがなく、
道を間違えてしまったのです。
気がつくと愛宕山に入り込んでいました
登山はおろかハイキングもするつもりもなかったので軽装です。
しかも食べ物も持っていませんでした
そんな時、男の人に声をかけられたのです。
「下のバス停で見かけたけど、そんな恰好でおかしいと思っていた。」
とても愛宕山へ登る格好ではないと思われたらしいです。
迷ったことを言うと、
をくださり、一つしかないお弁当まで分けてくださいました。
そして、せっかく来たのだからでしょう。
いろいろ案内してくださり、
写真まで撮ってくださいました。
あります

もう一昔、二昔、もっと前です。
二十歳の頃。。。
会社の友達と京都へ行きました。
京都はよく行っていました。
この時は清滝へ行こうと思ったのですが、
清滝は行ったことがなく、
道を間違えてしまったのです。
気がつくと愛宕山に入り込んでいました

登山はおろかハイキングもするつもりもなかったので軽装です。
しかも食べ物も持っていませんでした

そんな時、男の人に声をかけられたのです。
「下のバス停で見かけたけど、そんな恰好でおかしいと思っていた。」
とても愛宕山へ登る格好ではないと思われたらしいです。
迷ったことを言うと、

そして、せっかく来たのだからでしょう。
いろいろ案内してくださり、
写真まで撮ってくださいました。
帰りは麓まで一緒に降りて、お饂飩までご馳走してくださいました。
この方に出会えなかったら、どうなっていたことでしょう~
「高槻のバスの運転手さん」ということしか覚えていません
お礼ができないまま、ン十年経ってしまいました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました
このことがあって以来、
飴の一つでも持って行くようにしています。
私には思い出というより、教訓になっています。
