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『閉鎖病棟』

2009年7月6日読み終わりました。




ブログのお友達が紹介されていたので、
読んでみようと思いました。
というのも、私も身内に統合失調症がいます。

統合失調症は2002年に改名されるまでは、
「精神分裂病」と呼ばれていました。
この本の中では、まだそう書かれています。
病名のせいで、誤解や差別もありました。
症状もさまざまです。
でも、誰でもなる可能性のある病気です。

患者の視線で書かれてあり、
優しさ・あたたかさを感じました。
殺人事件は辛い結末ですが、
前途に明るさがある終わり方だと思います。

患者たちが私たち以上に純粋でまともな心の持ち主で
あることを知り…と解説に書かれていますが、
私の身内は、純粋であるがゆえに発症したと思っています。


※その後、この著者(帚木蓬生)で読んだ
『受命』


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