『ハーメルンの誘拐魔』

2021-05-31




「刑事犬養隼人」シリーズ の第3弾。
『ドクター・デスの遺産』『七色の毒』を読んでからこの作品です。
順番が前後してしまいました

子宮頸がんワクチンにまつわる誘惑事件です。
この時期なのでワクチンの副反応というのに
私が変に反応してしまいました。
ワクチン否定という感が強いのがちょっと…

最後のどんでん返しはインパクトがそんなになかったように思います。


※この著者(中山七里)で読んだ
『ヒポクラテスの誓い』『ドクター・デスの遺産』『七色の毒』他


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No title

先ほど、予約をとりました。
『七色の毒』は、今日中には読了予定です。
反抗に至った動機は何なのか、想像をめぐらしながら読み進めていくと時間の経つのを忘れてしまいます。
いつもありがとうございます。

声なき声さんへ

参考にしていただいて嬉しいです。
『七色の毒』も読了されたのですね。
早いです!
読む順番は
1.切り裂きジャックの告白
2.七色の毒(短編集)
3.ハーメルンの誘拐魔
4.ドクター・デスの遺産
5.カインの傲慢
のようです。

No title

テーマとなっているのが、子宮頸がんワクチン接種による有害症状が見られる人たちとその家族でした。
私も、展開がワクチン憎しに傾き過ぎていたのが気になりました。
こういった薬禍問題で難しいのは、検証ができない点です。
子宮頸がんワクチンが各種の重大な副反応をもたらしたことへの医学的証明はできておりませんし、また、このワクチンによって子宮頸がんにならずに済んだ人も多かったものと想像されます。
しかし、その実数を把握することなんてできません。
いつまでも議論は平行線をたどるばかりでしょう。
さて、本作も、中山氏お得意のまさかの結末には息を呑みました。
何よりもハッピーエンドになっていて、最後には胸をなでおろすことができたのが一番です。

声なき声さんへ

この時期だけにワクチンというだけで反応してしまいました。
子宮頸がんワクチンのことはニュースで取り上げられていたのを
見た記憶があります。
副反応はあったかもしれませんが、
それはこのワクチンだけに限ったことではないと思います。
世の中に完全なものはないということです。
メリットもリスクも承知のうえです。
物語としては救いがありましたね。
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